ごあいさつGreeting
「そのIT投資はビジネス成長に寄与しているのか?」昨年のイベントにて、IT投資におけるこの本質的な問いかけをさせていただきました。
この問いに正面から答えるための解決策として、1万人を超えるCIOやビジネスリーダーのコミュニティーと知見により生み出された実践的な方法論である、Technology Business Management(TBM)をご紹介させていただきました。TBMは、継続的なビジネスインパクトをもたらすデジタル経営のために、テクノロジーの経営資源とビジネス部門からの投資ニーズを統合的にマネジメントし、ITによる価値創出を最大化するベストプラクティスです。
昨年のイベント後には大きな反響をいただき、数多くのITリーダーと真剣な対話をさせていただく中で、Apptioのビジョンと共鳴頂くことができました。それは、従来のコスト削減や業務効率化を超えて、ビジネスの成長、未来へつながるIT投資を実践したい、という未来志向の想いです。同時に、その想いを実現するために、既に行動に移しているリーダーが数多くいることも再認識できました。
本年は、同じ想いを持ったITリーダーの集いとして、当イベントを企画させていただきました。
メインセッションでは、国内外の著名なリーダーにご登壇いただき、テクノロジーの可能性、未来につながるIT投資とは何か、デジタル時代におけるITリーダーの果たすべき役割について、TBM実践の先進事例とともに、皆様と考えていきます。
TBM トラックでは、戦略的IT投資を実現するTBMのビジョンにご賛同いただいた経験豊富なパートナーとともに、TBMの実践方法をさらに深堀していきます。
デジタル時代において、IT投資におけるクラウドの比率とその重要性は年々増えています。Cloud トラックでは、3大クラウドプロバイダー、クラウドインテグレーター、エンドユーザーの有識者が一同に会して、クラウド活用によるDX推進について、投資管理の観点を中心に考察いたします。
未来を担うITリーダーの皆様にとって、非常に有益な内容をお届けすることをお約束いたします。
当イベントへの皆様のご参加を心よりお持ちしています。
代表取締役社長
成塚 歩
開催概要Outline
名 称: | Japan TBM Summit 22 |
---|---|
主催者: | Apptio株式会社、TBM Council Japan |
日 程: | 【LIVE配信】 2022年9月13日(火)9:45 ~ 17:00 【オンデマンド配信】 LIVE配信終了後 ~ 10月14日(金) |
参加費: | 無料(事前登録制) |
対象者: | CIO、CFO、IT部門長/担当者、DX推進担当者及びクラウド担当者 |
トピックスTopics
【 お客様講演 】
アフラック生命保険株式会社
取締役専務執行役員 兼 CTO CDIO
二見 通 様
富士通株式会社
執行役員 EVP CIO、CDXO補佐
福田 譲 様- 【 特別対談 】
パナソニック コネクト株式会社
執行役員 常務
Blue Yonder Japan協業推進担当
現場ソリューションカンパニー副社長
山中 雅恵 様
富士通株式会社
執行役員 EVP CMO
山本 多絵子 様 - 【 特別対談 】
半熟仮想株式会社 代表
イェール大学 助教授
成田 悠輔 様
Apptio 株式会社
代表取締役社長
成塚 歩 - 【 ラウンドテーブル 】
株式会社 資生堂
エグゼクティブオフィサー
チーフインフォメーションテクノロジーオフィサー
高野 篤典 様
Verizon / TBM Council Board Member
Verizon CIO / TBM Council Board Member
Greg Sly 様
Apptio
共同創業者 兼 CEO
Sunny Gupta
プログラムProgram
代表取締役社長
成塚 歩

Apptio 株式会社は2020年4月の設立以来、Technology Business Management(TBM)の活用を通じて、日本のお客様の広範囲にわたるITファイナンスプロセスの高度化と、テクノロジーによって生み出されるビジネス価値の最大化を支援しています。当セッションでは、日本のお客様と取り組んできた活動の成果、特にIT部門と他部門の関係性改善をITファイナンスプロセス高度化からご説明し、あわせて日本市場における今後の活動戦略についてもご紹介します。
取締役専務執行役員 兼 CTO(チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー)
CDIO(チーフ・デジタル&インフォメーション・オフィサー)
二見 通 様

アフラックは、創業50周年を迎える2024年に目指す姿として「Aflac VISION2024」を掲げて中期経営戦略を策定し、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を目指しています。本講演では、その戦略の実現に向けたアフラック独自のDX戦略(DX@Aflac)の将来像と取り組みとともに、DX@Aflac実現のために、TBMを活用した戦略的IT投資管理、ビジネス部門との協働、コスト可視化、保守運用からDX投資への予算シフトをApptioで実現する取り組みをご紹介します。
エグゼクティブオフィサー チーフインフォメーションテクノロジーオフィサー
高野 篤典 様

Verizon CIO / TBM Council Board Member
Greg Sly(グレッグ・スライ)様

共同創業者 兼 CEO
Sunny Gupta(サニー・グプタ)

◇ 講演者略歴 ◇
高野 篤典 様
1997年デルに入社、2008年IT部門地域責任者に就任、2010年コーチ・ジャパン、2014年ベネッセホールディングスCITOなど外資・日系企業のIT部門トップを経験し、2019年4月資生堂入社。2020年1月 エグゼクティブオフィサー CITO、2021年7月より資生堂インタラクティブビューティー代表取締役を兼任。
Greg Sly(グレッグ・スライ)様
シニア・バイス・プレジデントとして、Verizon及びVerizon Media(旧Oath/Yahoo/AOL)のデータセンター、プライベートクラウド、ストレージ、デジタルワークプレイス、SREを統括し、ITインフラ全体にわたるイノベーションと運用効率の向上を推進。また、業界で最も低いPower Usage Effectiveness(PUE)で運用される非常に効率的なデータセンターの構築でも知られている。Verizon入社前は、Yahooのオペレーションエンジニアリング担当副社長を務めていた。
執行役員 常務 Blue Yonder Japan協業推進担当 現場ソリューションカンパニー副社長
山中 雅恵 様

執行役員 EVP CMO
山本 多絵子 様

代表取締役社長
成塚 歩

◇ 講演者略歴 ◇
山中 雅恵 様
1987年4月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社。大手法人営業担当後、IBM Asia Pacific社長補佐、IBM製造業担当営業部長などに従事。その後、日本マイクロソフト株式会社で業務執行役員流通サービス統括本部長、LIXILジャパンカンパニーで執行役員特需開発事業部長を歴任。2017年7月パナソニック株式会社に入社、2022年4月より現職。パナソニック コネクトのBtoBビジネスの柱となる、現場を起点としたソリューション事業の推進を担っている。
山本 多絵子 様
上智大学を卒業後、三菱商事へ入社。システムエンジニアとして経験を積み渡豪。ニューサウスウェールズ州立大学で修士号を取得後、日本のスタートアップ企業のシドニー支店を開設、安定稼働させた後、帰国。マーケティングのプロフェッショナルとしてマイクロソフト、IBMを経て2020年4月より現職、CMOとしてマーケティングのDXをリード。2019年より日本ハンドボール協会理事も務める。
執行役員 EVP CIO、CDXO補佐
福田 譲 様

富士通は、デジタルの力でビジネスの変革と成長を支えるべく、富士通自身のDXに取り組んでいます。社内IT部門は、これまで個別最適で構築してきたレガシーシステムを刷新し、ビジネスにとって価値のあるITサービスに投資を集中することを求められています。そのためには、ビジネス戦略に整合したIT戦略を策定し、IT投資ポートフォリオを最適化するためのガバナンスプロセスと、意思決定の根拠となるデータが必要になります。富士通は、業界標準のベストプラクティスであるTBMのメソドロジーと、Apptioのソリューションを活用して、デジタル時代の新しいIT部門経営を実現します。
イェール大学 助教授
成田 悠輔 様

代表取締役社長
成塚 歩

◇ 講演者略歴 ◇
成田 悠輔 様
昼は日本で半熟仮想株式会社代表、夜はアメリカでイェール大学助教授。専門は、データ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。「社会的意思決定アルゴリズムをデータ駆動にデザインする手法」を開発し、機械学習ビジネスから教育政策まで幅広い社会課題に実装、多分野の学術誌・学会に査読付学術論文を出版する。事業者として、サイバーエージェント、ZOZO、茅乃舎、ニューヨーク市、シカゴ市、戸田市などと共同研究・事業を行う。内閣総理大臣賞・オープンイノベーション大賞・MITテクノロジーレビューInnovators under 35など受賞。テレビ朝日・報道ステーションのコメンテーター、テレビ東京&日経新聞のRe:Hackの企画出演、文學界に「未来の超克」を連載など。
第一営業部
部長
小倉 和則
執行役員 営業本部
営業本部長
宮原 一成

Corporate Transformation Strategy
Director
中野 裕介 様

シニアプロダクトマーケティングマネージャー
Azure 領域専門家
廣瀬 一海 様

ビジネス コンサルティング本部
テクノロジーストラテジー&アドバイザリーグループ
テクノロジーアドバイザリー プラクティス
プリンシパル・ディレクター
長谷川 正巳 様

事業開発本部
シニア事業開発マネージャー
仁戸 潤一郎 様

コンサルティング・サービス・グループ
ディレクター
福島 豊 様

パートナー事業本部
Partner Development Manager
-Infrastructure Modernization-
黒須 義一 様

ネットワーク・クラウド基盤システム本部
CCoEグループ 次長
秋吉 郁郎 様

システムコンサルティング事業本部
ITマネジメントコンサルティング部
シニアアソシエイト
秋谷 兼充 様
クラウド事業推進本部 CCoE部
部長
野田 泰宏 様

代表取締役社長 成塚 歩

スポンサーSponsor
PLATINUM SPONSOR
GOLD SPONSOR
よくあるご質問FAQ
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複数名で参加することはできますか?
複数名で参加される場合は、お一人ずつの登録が必要です。
1アカウントを複数名で共有することはお控えください。 -
登録情報を間違えてしまいました。修正できますか?
お申込内容に、誤り・変更などがございましたら、事務局宛にメールでご連絡ください。
Webサイトからの変更・修正は二重登録となりますのでご遠慮ください。 -
事務局からのメールが届きません。
・メールソフトが迷惑メールフォルダに振り分ける場合がございます。迷惑メールフォルダ内をご確認ください。
・企業のセキュリティ設定等により、送信元の事務局アドレスがブロックされる場合がございます。情報システム担当者へご確認ください。
・登録時にメールアドレスの入力を間違えた可能性がございます。事務局までお問い合わせください。 -
参加する際の推奨環境を教えてください。
【対応ブラウザ】Chrome / Edge / Firefox / Safari 各最新バージョン
【スマートフォン OS】iPhone:ios13以上、Android:7以上
パソコン、スマートフォン・タブレット等、全てのデバイスでご参加いただけます。 -
動画が視聴できません。
・安定したネットワーク環境でご視聴ください。
・動画ストリーミングサービスは「vimeo」を使用いたします。社内ネットワークのセキュリティ対策などが要因でご利用いただけない場合は、プライベートのスマートフォン等での視聴をお試しください。
DX推進の壁となりうる分断とTBM
代表取締役社長
成塚 歩
◇ 講演概要 ◇
Apptio 株式会社は2020年4月の設立以来、Technology Business Management(TBM)の活用を通じて、日本のお客様の広範囲にわたるITファイナンスプロセスの高度化と、テクノロジーによって生み出されるビジネス価値の最大化を支援しています。当セッションでは、日本のお客様と取り組んできた活動の成果、特にIT部門と他部門の関係性改善をITファイナンスプロセス高度化からご説明し、あわせて日本市場における今後の活動戦略についてもご紹介します。
◇ 講演者略歴 ◇
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本総合研究所に入社。システムエンジニア、大手法人向け営業を経て、2008年に日本マイクロソフトに転職。以後12年間にわたり、エンタープライズ向けにビジネスを展開。直近ではSmart Storeのイニシアティブを立ち上げ、日本の小売業界向けのDX支援を推進。業務執行役員 流通サービス営業統括本部長を務めた後、2020年、Apptio株式会社に入社。代表取締役社長に就任。ビジネスに貢献するテクノロジー投資意思決定の高度化のためのメソドロジーTechnology Business Management(TBM)についてメディアへの寄稿実施。NPO法人TBM Councilの日本支部を立ち上げ、日本のテクノロジー経営高度化に向けChairmanとして2021年4月より活動開始。
第一営業部
部長
小倉 和則
◇ 講演概要 ◇
デジタル時代においては、IT投資の成否が競争力強化に直結します。当セッションでは、1万人を超えるCIOやビジネスリーダーにより生み出された、IT投資管理の実践的な方法論であるTechnology Business Management(TBM)の概要と、全世界で1,800社以上、Fortune 100の60%以上の導入実績を持つTBMを支えるSaaSソリューション「Apptio」をご紹介します。
◇ 講演者略歴 ◇
1978年生まれ。早稲田大学卒業後、マイクロソフト(現日本マイクロソフト)に入社。入社から18年間、大手企業向け営業、営業マネージャーとして金融業界を専任で担当。2019年よりサポートデリバリー、カスタマーサクセス部門のマネージャー業務を経て、2021年7月にApptio株式会社に入社。
執行役員 営業本部
営業本部長
宮原 一成
◇ 講演概要 ◇
クラウド活用においてファイナンスマネージメントの重要性が増しています。FinOpsは、クラウド支出管理を適切に行い、経営者と関係する各部門が協働することによって、ビジネス価値の最大化を実現するベストプラクティスです。本セッションでは、FinOpsの概要とFinOpsを実践するためのソリューション「Cloudability」についてご紹介いたします。
◇ 講演者略歴 ◇
1976年生まれ。早稲田大学卒業後、マイクロソフト(現日本マイクロソフト)に入社。大手企業向け営業、営業マネージャ、ソリューション営業マネージャを経て、2016年にチームスピリットに入社。2017年から取締役としてマーケティング、セールス、コンサルティング、カスタマーサクセスを管掌後、2020年12月にApptio株式会社に入社。
「『生きる』を創る。」を実現するDX戦略 - TBMを活用した戦略的IT投資 -
取締役専務執行役員 兼 CTO(チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー)
CDIO(チーフ・デジタル&インフォメーション・オフィサー)
二見 通 様
◇ 講演概要 ◇
アフラックは、創業50周年を迎える2024年に目指す姿として「Aflac VISION2024」を掲げて中期経営戦略を策定し、「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍を目指しています。本講演では、その戦略の実現に向けたアフラック独自のDX戦略(DX@Aflac)の将来像と取り組みとともに、DX@Aflac実現のために、TBMを活用した戦略的IT投資管理、ビジネス部門との協働、コスト可視化、保守運用からDX投資への予算シフトをApptioで実現する取り組みをご紹介します。
◇ 講演者略歴 ◇
2011年1月までAIGグループ会社(アリコジャパン、AIGエジソン生命)に勤務。 CIO&常務執行役員としてシステム部門、オペレーション部門を担当。2011年4月メットライフに入社し、CIO&執行役員常務としてシステム開発部門を担当。その後、三井生命保険株式会社(現 大樹生命保険株式会社)を経て2015年1月アフラック入社。現在、取締役専務執行役員・CTO(チーフ・トランスフォーメーション・オフィサー)・CDIO(チーフ・デジタル&インフォメーション・オフィサー)としてIT・デジタル部門、契約サービス部門を担当する。
これまで30年に亘り生命保険会社のシステム改革や業務改革に取組み、最近ではデジタル技術を駆使した新たなお客様サービスの創出や業務変革、エコシステムの構築など全社のDXに積極的に取組んでいる。
DX時代のCIOの役割とは?
株式会社 資生堂
エグゼクティブオフィサー チーフインフォメーションテクノロジーオフィサー
高野 篤典 様
Verizon / TBM Council Board Member
Verizon CIO / TBM Council Board Member
Greg Sly(グレッグ・スライ)様
Apptio
共同創業者 兼 CEO
Sunny Gupta(サニー・グプタ)
◇ 講演概要 ◇
DX時代におけるCIOが果たすべき役割について、日米を代表するリーダーが、TBMのフレームワークを使いながら、ディスカッションします。
◇ 講演者略歴 ◇
高野 篤典 様
1997年デルに入社、2008年IT部門地域責任者に就任、2010年コーチ・ジャパン、2014年ベネッセホールディングスCITOなど外資・日系企業のIT部門トップを経験し、2019年4月資生堂入社。2020年1月 エグゼクティブオフィサー CITO、2021年7月より資生堂インタラクティブビューティー代表取締役を兼任。
Greg Sly(グレッグ・スライ)様
シニア・バイス・プレジデントとして、Verizon及びVerizon Media(旧Oath/Yahoo/AOL)のデータセンター、プライベートクラウド、ストレージ、デジタルワークプレイス、SREを統括し、ITインフラ全体にわたるイノベーションと運用効率の向上を推進。また、業界で最も低いPower Usage Effectiveness(PUE)で運用される非常に効率的なデータセンターの構築でも知られている。Verizon入社前は、Yahooのオペレーションエンジニアリング担当副社長を務めていた。
Sunny Gupta(サニー・グプタ)
顧客の大きな成功を目指して、2007年にApptioを共同で創業。それまで未開拓であった、CIO向けのビジネス管理システムという新しいソフトウェアカテゴリー、Technology Business Management(TBM)を確立した。2016年9月にApptioをNASDAQでの株式公開に導き、2019年1月にはVista Equity Partnersによる19億4000万ドルでの買収を実現させ、Vistaによる非公開化以降、4件の買収案件を主導し、グローバル展開とイノベーションをさらに進めることで、顧客基盤を大幅に拡大した。Apptio創業前は、iConclude社の共同創業者兼CEOを務める。Opsware社によるiConclude社の買収後は、Opsware社の製品担当EVPとして、2007年にOpsware社がHP社に買収されるまで、すべての製品事業を統括。それ以前は、Mercury Interactive社、Rational Software社およびIBM社で、製品、ビジネス開発、およびエンジニアリングの分野で上級管理職を歴任。サウスカロライナ大学(現コースタルカロライナ大学)でコンピュータサイエンスの学士号を取得。”Top 40 CEO Under 40”に選出され、”Ernst & Young Entrepreneur of The Year 2012 for Pacific Northwest”にも認定されました。また、2020年と2021年にはPuget Sound Business Journalの”Power 100 list”に選出された。2021年5月よりGainsight社の取締役に就任、ワシントン大学フォスタービジネススクールの戦略的アドバイザリーボードメンバーを務めている。
ビジネス部門でのテクノロジー活用とIT部門への期待
執行役員 常務
Blue Yonder Japan協業推進担当
現場ソリューションカンパニー副社長
山中 雅恵 様
富士通株式会社
執行役員 EVP CMO
山本 多絵子 様
Apptio 株式会社
代表取締役社長
成塚 歩
◇ 講演概要 ◇
ビジネス部門のリーダーをお招きし、ビジネス部門におけるテクノロジー活用やIT部門に対する期待、次世代のリーダーへのメッセージなどをお聞きいたします。
◇ 講演者略歴 ◇
山中 雅恵 様
1987年4月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社。大手法人営業担当後、IBM Asia Pacific社長補佐、IBM製造業担当営業部長などに従事。その後、日本マイクロソフト株式会社で業務執行役員流通サービス統括本部長、LIXILジャパンカンパニーで執行役員特需開発事業部長を歴任。2017年7月パナソニック株式会社に入社、2022年4月より現職。パナソニック コネクトのBtoBビジネスの柱となる、現場を起点としたソリューション事業の推進を担っている。
山本 多絵子 様
上智大学を卒業後、三菱商事へ入社。システムエンジニアとして経験を積み渡豪。ニューサウスウェールズ州立大学で修士号を取得後、日本のスタートアップ企業のシドニー支店を開設、安定稼働させた後、帰国。マーケティングのプロフェッショナルとしてマイクロソフト、IBMを経て2020年4月より現職、CMOとしてマーケティングのDXをリード。2019年より日本ハンドボール協会理事も務める。
成塚 歩
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本総合研究所に入社。システムエンジニア、大手法人向け営業を経て、2008年に日本マイクロソフトに転職。以後12年間にわたり、エンタープライズ向けにビジネスを展開。直近ではSmart Storeのイニシアティブを立ち上げ、日本の小売業界向けのDX支援を推進。業務執行役員 流通サービス営業統括本部長を務めた後、2020年、Apptio株式会社に入社。代表取締役社長に就任。ビジネスに貢献するテクノロジー投資意思決定の高度化のためのメソドロジーTechnology Business Management(TBM)についてメディアへの寄稿実施。NPO法人TBM Councilの日本支部を立ち上げ、日本のテクノロジー経営高度化に向けChairmanとして2021年4月より活動開始。
デジタル時代のCIOに求められるIT部門経営
執行役員 EVP CIO、CDXO補佐
福田 譲 様
◇ 講演概要 ◇
富士通は、デジタルの力でビジネスの変革と成長を支えるべく、富士通自身のDXに取り組んでいます。社内IT部門は、これまで個別最適で構築してきたレガシーシステムを刷新し、ビジネスにとって価値のあるITサービスに投資を集中することを求められています。そのためには、ビジネス戦略に整合したIT戦略を策定し、IT投資ポートフォリオを最適化するためのガバナンスプロセスと、意思決定の根拠となるデータが必要になります。富士通は、業界標準のベストプラクティスであるTBMのメソドロジーと、Apptioのソリューションを活用して、デジタル時代の新しいIT部門経営を実現します。
◇ 講演者略歴 ◇
1997年SAPジャパン入社、23年間勤務、2014~20年の約6年間、代表取締役社長。2020年4月、富士通に入社、現職。CDXO(最高デジタル変革責任者)を兼務する社長の補佐、および社内ITの責任者CIOとして、同社自身のDX、日本型DXの探索・実践とフレームワーク化、そしてそれらの変革を推進するITシステム、IT部門、IT人材、そしてITガバナンスへの変革に取り組んでいる。「日本を、世界をもっと元気に」がパーパス。
データ収集と活用についてのアプローチ
Apptio 株式会社 代表取締役社長 成塚 歩
◇ 講演概要 ◇
データの分析を通じて政策提言を行なっている成田 悠輔様とApptio株式会社 代表の成塚がデータ収集と活用についてディスカッションします。
◇ 講演者略歴 ◇
成田 悠輔 様
昼は日本で半熟仮想株式会社代表、夜はアメリカでイェール大学助教授。専門は、データ・アルゴリズム・数学・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。「社会的意思決定アルゴリズムをデータ駆動にデザインする手法」を開発し、機械学習ビジネスから教育政策まで幅広い社会課題に実装、多分野の学術誌・学会に査読付学術論文を出版する。事業者として、サイバーエージェント、ZOZO、茅乃舎、ニューヨーク市、シカゴ市、戸田市などと共同研究・事業を行う。内閣総理大臣賞・オープンイノベーション大賞・MITテクノロジーレビューInnovators under 35など受賞。テレビ朝日・報道ステーションのコメンテーター、テレビ東京&日経新聞のRe:Hackの企画出演、文學界に「未来の超克」を連載など。
成塚 歩
1979年生まれ。慶應義塾大学卒業後、日本総合研究所に入社。システムエンジニア、大手法人向け営業を経て、2008年に日本マイクロソフトに転職。以後12年間にわたり、エンタープライズ向けにビジネスを展開。直近ではSmart Storeのイニシアティブを立ち上げ、日本の小売業界向けのDX支援を推進。業務執行役員 流通サービス営業統括本部長を務めた後、2020年、Apptio株式会社に入社。代表取締役社長に就任。ビジネスに貢献するテクノロジー投資意思決定の高度化のためのメソドロジーTechnology Business Management(TBM)についてメディアへの寄稿実施。NPO法人TBM Councilの日本支部を立ち上げ、日本のテクノロジー経営高度化に向けChairmanとして2021年4月より活動開始。
Corporate Transformation Strategy
Director
中野 裕介 様
◇ 講演概要 ◇
KPMGは2012年からTBMメソトロジーの体系化に尽力するとともに、10年に渡りグローバルで多くの企業のTBM活用をご支援して参りました。日本は社内業務効率化から顧客視点で事業価値を高める本来のDigital Transformationへのシフトを加速することが急務です。本来のDigital Transformationの原資として運用費削減と新規投資最適化を実現した欧米日企業の事例をご紹介し、体系化した現場で使える成果創出のアプローチを紐解きます。
◇ 講演者略歴 ◇
外資コンサル、ミスミ等を経て現職。顧客サービスと社内業務のデジタル技術を梃とした改革が専門。
事業開発本部
シニア事業開発マネージャー
仁戸 潤一郎 様
◇ 講演概要 ◇
クラウドサービスの特徴の一つは変化です。ビジネスも変化を加速させていくなか、それを支えるクラウドの重要性が増しています。しかし変化を伴うクラウドの利用に対して従来のITの管理の考え方や手法が合わない場面も多くなっています。変化を受け止め、理解し、活用することこそがクラウド時代の勝者になるための大事な要素です。本セッションではコスト最適化という観点からビジネスの変化、クラウド利用の変化に対してどのように対応しコントロールしていくべきなのか、お客様で実際に実施している施策などをご紹介しながら、ビジネスの変化の足かせではなく促進剤になるコスト最適化の体制/プロセスづくりについてお伝えいたします。
◇ 講演者略歴 ◇
~2017年:国内商社系Sierで開発、米国駐在、プレセールス、新規製品の立ち上げに従事。
2017~2020年:外資系SDS(Software Defined Storage)ベンダーにてプレセールス、事業開発を務める。
2020年12月:AWSにてCFM(Cloud Financial Management)フレームワークの事業開発/展開を担当、AWSのお客様のコスト分析や最適化をサポート。
システムコンサルティング事業本部 ITマネジメントコンサルティング部
シニアアソシエイト
秋谷 兼充 様
◇ 講演概要 ◇
経営から求められるコスト適正化や投資ポートフォリオの最適化はIT部門における長年のテーマであり、DXの加速やコロナ禍により、益々注目を集めています。本講演では、コスト適正化や投資ポートフォリオの最適化を実現するためのITファイナンス管理や、ITファイナンス管理の実践に当たっての課題、解決の方向性についてお伝えします。また、弊社が支援したITファイナンス管理高度化のコンサルティングプロジェクトを通して、TBMの有用性についても合わせてお伝えします。
◇ 講演者略歴 ◇
2009年4月に株式会社野村総合研究所入社、システムコンサルティング事業本部配属。現在、システムコンサルティング事業本部ITマネジメントコンサルティング部シニアアソシエイト。
シニアプロダクトマーケティングマネージャー / Azure 領域専門家
廣瀬 一海 様
◇ 講演概要 ◇
近年、日本国内の企業でも、クラウドを企業全体で活用するための、戦略コントロールチームであるCCoE(Cloud Center of Excellence)が着目を集めています。ここでは、改めてCCoEがどのような構成、戦略であるのか?どうして必要なのか?について整理し、マイクロソフトと顧客の間でのCCoE運用アドバイスなどの成功モデルやケースの経験から、どのような観点でCCoEの整備と運営を行うべきか?そして、どのように会計管理を考えるべきなのか?についてお話します。
◇ 講演者略歴 ◇
(社)日本医師会総合政策研究機構 客員研究員、アイレット株式会社 クラウドパック事業部にて、シニアアーキテクトとして、主にAWSを用いたアーキティクチャを構成する傍ら、Microsoft MVP Azureとして双方のクラウドの知見を有し、2015年12月から日本Microsoft株式会社に在籍、Azure Technology Solutions Professionalで経験を積み、開発テクノロジ、インフラストラクチャ、ネットワーク、データ分析テクノロジなどの幅広い知識を有している。
エンタープライズ企業顧客を主体に、同社のクラウドであるMicrosoft Azureに関する技術・設計支援・アーキテクチャ提供、技術支援と指導を行っている。
現在は、開発者およびエンタープライズ企業へのマーケティングチームの一員として、Microsoft Cloudのクラウド全体の開発者・インフラエンジニアの成功に焦点を当て、コンサルティングの他、技術指導や情報提供活動を行っている。
コンサルティング・サービス・グループ
ディレクター
福島 豊 様
◇ 講演概要 ◇
TBMはITファイナンスのマネジメントおよびオペレーションの合理性と効率性を格段に向上させる優れた方法論です。理想的にはCEO旗振りの下で全社全部門で一斉導入を検討をすべきですが、その実現には様々な障害があり、企業はTBM導入および継続運用で多くの課題に直面します。課題と解決の方向性をTBM FrameworkならびにApptioソリューションの導入・展開および運用のプロセスと照らし合わせながら考察を進めていきます。
◇ 講演者略歴 ◇
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)およびアーサーアンダーセンビジネスコンサルティング(退職時社名 べリングポイント株式会社)にて計17年間、製造業およびサービス業を中心に事業戦略、業務変革、システム導入など幅広い領域でコンサルティングサービスに従事。2008年、業務改善・BPRを専門とするブティック系コンサルティングファームを立ち上げた後、2021年よりFPTコンサルティングジャパンにて現職。
パートナー事業本部
Partner Development Manager -Infrastructure Modernization-
黒須 義一 様
株式会社日本総合研究所
ネットワーク・クラウド基盤システム本部 CCoEグループ
次長
秋吉 郁郎 様
◇ 講演概要 ◇
Google Cloudの公式ユーザー会であるJagu'e'r<Japan Google Cloud User Group for Enterprise>において活動しているCCoE 研究分科会より、SMBCグループでCCoEをリードしている秋吉氏をお迎えし、分科会オーナーのGoogle Cloud黒須氏とともにお届けするセッションです。
成功するCCoEの条件、果たすべき役割、越えてきた実際の障壁など、実践者の生々しい実体験をベースにこれからCCoEに取り組まれようとしている方や、すでにCCoEを運営している方まで幅広く参考になるような情報をお届け致します。
◇ 講演者略歴 ◇
黒須 義一 様
ブラザー工業にてグリッドコンピューティングをベースとしたコンテンツ配信プラットフォームを事業化。以後NTTPCコミュニケーションズでの事業企画を経て富士ゼロックス(当時)やみずほフィナンシャルグループにてCCoEを立ち上げ、マルチクラウド導入を推進。
2020年6月より現職。GoogleCloudのパートナー事業拡大に携わる傍ら、日本初となるGoogleCloudの公式エンタープライズユーザー会「Jagu'e'r」を設立。同ユーザー会の発起人兼オーナー。CCoE研究分科会長。
秋吉 郁郎 様
日本総合研究所入社後、主に金融システムの基盤系プロジェクトを担当。2018年よりSMBCグループのCCoEバーチャル組織メンバーとして活動。2021年4月に数十名規模のCCoE専任組織を立ち上げ。現在、その専任組織が中心となり100名規模のメンバーと共にCCoE活動を運営。SMBCグループのCCoEとしてグループ会社のマルチクラウド利用やハイブリット利用など、さまざまなクラウド活用を支援。
本セッションをご視聴いただいた方のうち、
抽選で100名様に「DXを成功に導くクラウド活用推進ガイド」
(出版社 : 日経BP)を贈呈します。
抽選の結果は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
ビジネス コンサルティング本部
テクノロジーストラテジー&アドバイザリーグループ
テクノロジーアドバイザリー プラクティス
プリンシパル・ディレクター
長谷川 正巳 様
◇ 講演概要 ◇
DXに伴い全体のIT予算が増える中、同時にシステムの維持管理費が増加する傾向にあります。容易にDX/IT投資を振り分けられない理由は、ITコストの費目・精度・検証を一元的に把握できる仕組みが未整備であり多くはIT経費・資産がブラックボックスであるためです。その意味からIT投資の妥当性をCFOやユーザー部門長と共通認識を図るのは極めて難しいのが実態です。一方DXはスピードが求められ、ビジネスモデルの創出やシステム対応の迅速性が要求されます。増え続けるIT/DX投資を如何に効率的に管理するかが要です。解決の要諦として弊社では何点かの仮説を設定(IT・デジタルコストマネジメントと呼ぶ)、ソリューションを含め具体的な解決策をご紹介します。
◇ 講演者略歴 ◇
サプライヤー・自動車・電機・重工・鉄など製造業を中心に、IT戦略立案、EA(エンタープライズアーキテクチャ戦略・戦術構想と標準化実現のための草の根運動など)に従事する。特に近年は、IT/DX・ガバナンス設計など幅広いコンサルティングを手掛ける。
CCoE戦略の取組み事例を用いた紹介
クラウド事業推進本部 CCoE部
部長
野田 泰宏 様
◇ 講演概要 ◇
迅速なビジネス変革を達成しようとするとき、クラウドを利用したDXの実現は必要不可欠です。本セッションでは高度な専門性と豊富な実績でお客様の期待に応えるクラウドインテグレーターのJBSがDXの実現のカギとなる組織戦略CCoE(Cloud Center of Excellence)組成からCAF(Cloud Adoption Framework)等の確立されたフレームワークに基づいた環境構築を体系的に推進するためのサービスブランド「JBS Cloud Suite」をご紹介します。
◇ 講演者略歴 ◇
SIer にてマイクロソフト製品を中心とした技術エンジニアとしての経験を積んだ後、Distributor に転職しマイクロソフトのマーケティングと企画を担当。その後日本ビジネスシステムズ株式会社に転職し、Advanced Specialization とAzure Expert MSP を取得。直近では各業界に向けてクラウド導入フレームワークの展開を行いMSP事業のクラウドネイティブ化、DXを推進している。